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AI研修

大阪でAI研修を選ぶ前に。失敗する研修と残る研修の違い

2026.08.16

身も蓋もない話から始めます。AI研修は、選び方を間違えると、きれいに忘れられます。

研修の翌日は社内がちょっと盛り上がる。何人かはChatGPTを開いてみる。1週間後、開いている人はほとんどいない。1ヶ月後、研修があったこと自体があまり話題にならない。

これは受講した社員のやる気の問題ではありません。研修の設計の問題です。私たちは大阪で中小企業向けのAI研修をやっていますが、同業の研修も含めて、この「きれいに忘れられる研修」の共通点ははっきりしています。

忘れられる研修の共通点は「例題が他人事」

典型的なのは、教材が一般論のパターンです。「メールの下書きを作ってみましょう」「議事録を要約してみましょう」。それ自体は間違っていないのですが、受講している製造業の社員さんの頭には「で、うちの仕事のどこで使うの?」が残ったままです。

この「で、うちは?」に答えない研修は、どれだけ講師が上手でも定着しません。人は自分の仕事が楽になる体験をしたときにだけ、道具を使い続けるからです。

忘れられる研修

例題が「メールの下書き」など一般論

聞いて終わりの座学中心

研修後は各自にお任せ

1ヶ月後、誰も開いていない

現場に残る研修

例題が自社の見積書・FAX・日報

自分の業務が楽になる体験がある

研修後、業務の自動化まで伴走

月曜日からも使われ続ける

選ぶときに確認してほしいこと

研修会社を比較するとき、カリキュラムの網羅性や講師の経歴を見たくなりますが、先に確認すべき質問はもっと単純です。

「うちの会社の実際の業務を教材にしてもらえますか?」

これに具体的に答えられる会社なら、当たりの可能性が高い。見積書の下書き、FAX注文の転記、日報の集計。御社の実物の業務を持ち込んで、それが楽になる体験を研修の中でさせてくれるか。ここが定着するかどうかの分かれ目です。

もうひとつは研修の「あと」の話です。研修で終わりの会社か、そのあと実際の業務の自動化まで伴走してくれる会社か。研修は入口で、本当の成果は業務が変わることのほうにあります。

費用の話。助成金で実質1/4になります

大阪の中小企業なら、人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)が使えます。訓練経費の75%が助成されるので、会社の実質負担は約4分の1。ただしこの制度は2026年度までの期限付きです。後払いであることなど注意点もあるので、詳しくは助成金の記事に書きました。

うちの研修の作り方

最後に手前味噌を少しだけ。うちの研修は、事前の業務棚卸しとセットで設計しています。研修の前に会社に伺って、事務仕事のどこに時間がかかっているかを一緒に測る。その結果を教材に組み込むので、研修の例題が最初から「自社の仕事」になっています。

この診断は無料で、大阪・関西エリアは対面で伺います。診断だけ受けて研修をやらない、という結論でも構いません。まず測ってから決めてください。

営業とAI導入のご相談は、初回無料で承っています。
御社の状況を伺い、最適な進め方をご提案します。

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稲井伽樹
稲井 伽樹株式会社Esforco 代表取締役。営業支援とAI導入・業務自動化の実装パートナーとして、中小企業の現場に伴走。